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【用意するもの】
- 洗濯糊
PVAと明記してある合成洗濯糊
750ml入りで120円くらい、ときどき特価で90円くらいのときもありますね。
- 硼砂
理化学薬品も販売している薬局で購入できます。最近はスライム作りが小学校などで行われるため、入手しやすくなりました。わからなければ小学校や中学校の理科の先生に尋ねてみましょう。
少量を計る秤がなければ、30グラムずつ計り分けてもらっておきましょう。
- フィルムケース
カメラ屋さんに頼んでおきましょう。早めに頼めば大きなお店なら数百個集めていただけます。
透明な物!!
- シール付きのポリエチレン袋
ちょっとした町ならビニル製品を扱うお店があるはずです。そこで購入します。
ここで使用したのは、
株式会社生産日本社のチャック付きポリ袋「ユニパック」
E−4(サイズ140×100×0.04mm) 200枚入り600円です。
- 1リットルメジャーカップ
もちろんなければ、200cc用でも良い。
- カンロレードル23ml(またはレードル20ml)
- 酢
濃厚酢や先の薬局で氷酢酸を買っておきましょう。手や服についたときにこの中でもみ洗いするとスライムは溶けてしまいます。
- 以下はうまく固まらなかった子供たちのために材料を足してかき混ぜるために使用します。
- 割り箸
二つに裂いておく。時間があれば太目の竹の菜箸を15cmくらいに切って角を丸めておくと良い。
- 紙コップ
【事前準備】(量はイベントの規模に合わせて増減してください。)
- ポリバケツに30gの硼砂をいれ、湯を3リットル加えてよく溶かし冷ましておく。
- 別のポリバケツにPVA洗濯糊(750ml)を4本(3リットル)を入れる。
- 水を食用色素の種類分用意し、それぞれに食用色素(赤・緑・黄色)を入れてよく溶かしておく。
- 大き目な容器(ポリバケツなど)にこれらの溶液と水とを入れて、それぞれに、レードルを用意しておく。
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硼砂の毒性と中毒処理
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【ここから参加者に作らせる。】
- 紙コップにB液硼砂溶液1(杯)と、任意の量の着色水(1杯以下)をいれてよくかき混ぜる。
- ビニル袋にA液をいれ、これに紙コップの中身を加えて口を閉じてよく混ぜてからもむ。
フィルムケースの中身を入れる。
この時点では変化がありません。
↓
しばらくもんでいると様子が変わり・・・
すぐは、固まりませんが、やがて変化が・
↓
固まるので、袋を振ってまとめて取り出す。
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【固まらなかった場合】
- ポリ袋の口を開けて少量(小さじ〜大さじいっぱい)の洗濯糊原液を足してやる。
- それでも固まらない場合は、紙コップに中身をあけて、ホウシャ溶液(別の作っておいた飽和溶液)を数滴加えて攪拌棒でかき混ぜる。
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この方法の良いところ
- 棒が折れる事故が少ない。
- 同じ量を混合するというわかりやすい方法なので失敗がない。
- 手で攪拌するため、できあがるまでの変化がよくわかる。
- 反応が開始するまで時間がかかるので、わくわく楽しめる。
- 完全に混ざってから反応が始まるため均一な物ができる。
- そのままもって帰れる。
- 硼砂の濃度が1%とうすく安全で、また溶かしやすい。
- イベントなどでおこなっても補助が容易。
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