科学工作

１：工作の実例

1. 　家庭で作る静電気発生装置
   　　　家庭にあるタッパーで作る静電気発生装置
   　　　「静電気ってこんなにも簡単に発生する」
2. 　浮沈子を利用した握力計
   　　　浮沈子はありふれていますが、これで握力計を作る。
3. 　台車
   　　　重量物を運ぶ、便利な台車
4. 　ラムポンプ
   　　　無電源、無燃料揚水ポンプを、身近な材料で作る。
5. 　ワープロを使ってプリント基板を作る。
   　　　プリント基板をワープロで作る。
   　　　電子回路の製図から、基板の制作まで
6. 　偏光板を使った万華鏡
   　　　偏光板で、きれいな万華鏡
7. 　レコードプレーヤーで作る反射望遠鏡
   　　　レコードプレーヤーで凹面鏡を作る。
8. 　意志を持つ石
   　　　回りたい方向がある石
   　　　　　・・逆に回しても途中で回転方向が変わる"イシ"を持イシ
9. 　超安価版クリップモーター
   　　　１セット５０円未満で製作可能な教材用クリップモーター

２：番外編

1. 　コーラ瓶と矢
2. 　ワープロで作る表札

３：アイデアはどこに？

４：工作の技術

1. 　工具の使い方
2. 　塗装技術
3. 　素材・材料の話

　金物の知識

　毎年、夏休みになると子供達や、お父さん、お母さん方が宿題の工作の相談にお見えになります。そこで、まとめて面倒を見させていただこうと、ちょっとずるをこぐことにしました。

　毎年、わが子達の面倒も見なければなりませんので大変です。

　宿題の科学工作で、賞を取ろうとするとそれなりのKnow Howも必要ですが、大事なことは親子が一緒に頭を抱えてみることです。子供達にとっては、夏休みの工作で賞を取ることよりも、困っているときに色々とアドバイスや手伝ってもらえたこと、そんなことがとてもうれしい物です。こんな何気ないことから、子供達の親を見る目が変わるものです。家族にとって親とはなにかを学ぶとても良い機会を与えてくれる宿題だと思います。今の社会、なかなか親子が手を取り合って挑戦できる事が少なくなりましたから、・・・。

　工作はとても良い頭の訓練になります。挑戦すると、必ず教科書通りにいかないこともでてきますし、予定していた材料が手に入らなかったりもします。そのときにこそ、すばらしいアイデアが生まれます。子供の頃からこの訓練をしておくと将来、必ず役に立つこと事でしょう。

　ここでは、我が家で挑戦した、たくさんの工作やそのアイデアを紹介します。

　ただし、本やこの資料の丸写しでは決して賞は取れません。賞を取るためには、独創的なアイデアが必要です。特に子供達のいアイデアは、大人でさえ驚く物があります。普段から、思いついたことをメモするためのノートをおいておいて気づきがあると忘れずにメモしておくのが一番です。夏休みになって、急に考え出せと言われても所詮無理な話です。